VR-09を初めてセッションに持っていったレポートとレビュー【VR-09日記】

今回は、VR-09を初めてセッションに持っていったので、その時のレポートをしたいと思います。

実はとあるセッションオフの副幹事をしていて、月一でセッションしているのです(*^_^*)
まぁ、勘のいい人ならわかるとおもいますが、けいおん!のセッション会をしています。

で、実際のセッションでどんな感じで使えるのかどんな出音なのか?をお伝えできればなと思います。

どんな環境で使ったの?

今回は、ちょっと広い12畳の部屋。
前回と同じBLスタジオの301です。
ここは、窓があったり、ソファーがあったりとちょっと趣きのある部屋なのです。

各音色を使った曲の感想

それでは、今回使った音色の感想を書いていきましょう。

ピアノ編

[su_label type=”info”]サンプル音源[/su_label]

けいおん!のなんとか20ラブ的な曲です。
今回はパートが揃っているので、リアルなバンドサウンドになっているのではないでしょうか?
この曲は、ドローバーがあったから、音作りしやすかったです。
メロがないところでは4’を出しておいて、メロに入ったら引っ込めるといった「さり気ない技」もやりました。
ヴォーカルの邪魔をせずに出るところは出て、引っ込む時は引っ込んでを演出しました。

オルガンは、やる気にさせてくれる音色!
演奏前にちょっと触ったら、なかなかいい音で、僕もノリノリに演奏しちゃいました。
そしたら、ドラムも演奏にのっかってきて、ジャムセッションになってしまったのは言いますまい(笑)
なんてったって、グリスが決まるのが気持ちいい!
歯切れがよかったり、鍵盤の発音ポイントが高めなのもその気にさせてくれる感じ。

オルガン編

[su_label type=”info”]サンプル音源[/su_label]


けいおん!のわたしのなんちゃらはホッチキス的な曲です。
前回もやりましたが、今回はパートが揃っているので比較しやすいかも。
この音色もRockPianoですね。
ピアノがちょっと音が大きい気がしますが、邪魔をせずに馴染んでいる感じがするのは僕だけでしょうか?
邪魔をせずに前に出る音色なのかも。
Rolandって感じのキャラクターです。

ピアノ出音はあまり気に入っていなかったのですが、録音した音源ではいい感じ。
演奏のレベルの話はしない約束ですよ(笑)

その他に思ったこと

音色以外にはなにか感じことはあるのでしょうか?
ちょっと書いてみましょうね。

音色チェンジがゴリゴリある曲は苦手?

VR-09を購入してみて思ったのですが、音色をたくさん使う曲は苦手なのかも。
レジストレーションで保存できるのですが、これがくせ者なのかも。
1つのレジストレーションでスプリットやレイヤーを1つしか記憶できないみたいなのです。

なにが言いたいのかというと、僕はレジストレーションって、メインの音色以外のバックの音色も保存できると思ったのです。
(説明が難しいですが…)
ピアノとオルガンのスプリットをレジストレーションを保存しても、シンセやエレピの音色変更や選択音色も保存できるかと思ったのです。
けど、保存できるのはメインの音色だけのようですね。

だから、ゴリゴリ音色を使うようなアニソンやアイドル曲向きではないですね。
セッションなら直前に仕込むことはできますが、ライブは本番直前で音を出しながら音色作りできないですよね(^.^;
セッションにはとってもいいけど、ライブ向きじゃないかも?

僕だったら、ライブではVR-09は、ピアノ/オルガン用と割り切るかも。
まぁ、この機種はセッションに特化しているから、しかたないかぁ。

まとめ!

今回の記事はいかがでしたか?
VR-09はセッションでメッチャ活躍してくれました。
ぶっちゃけオルガンとピアノの音がいいだけで満足なんですけどね(笑)

あなたもVR-09を使ってみてはいかがですか?(*^_^*)

では、また♪

[vr09]

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